BioLOG

( 着飾らずに書く練習 )

63/88 湯川内温泉 かじか荘

だいぶ放置してしまいました。

記憶はだいぶ薄れてるけど、ぼちぼち書いていきます。

 

ここは公共交通機関で行く手段がなく、市営のレンタサイクルでも借りて行こうかなと考えてたけど、絶対無理なので車で行くのを強くおすすめします。

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自然豊か。本当に何もない山道を進んだ先にあった気がします。

 

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だそうです。

湯の味は、あまりくせもなく飲みやすかった気が。(うろ覚え・・・)

 

上の湯・下の湯があるようですが、この時は上の湯しか利用できませんでした。
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訪問からだいぶ経ちますが、記憶に強く残っているのは深く青い湯の色。

www.yugawauchi-onsen.com

中の写真は撮っていないので、公式HPを、、

温泉が底からこんこんと湧いていて、泉温もそこまで高くなく、ゆったりと入れます。

 


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おそらく、八十八湯めぐりをしていなかったら出会っていなかったであろう。。

個人的には一推しです。

 

前回の紫尾温泉とともに、こちらは2021年4月で八十八湯めぐりの指定からは残念ながら外れたようですが、是非温泉好きさんには足を運んでほしい、秘境の中に湧く青い名湯でした。

 

♨︎残り25湯♨︎

 

2020年9月18日訪問 鹿児島県出水市

 

 

◎これまでの訪問施設一覧はこちら。

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62/88: 紫尾温泉 旅籠しび荘

さて、妙見-安楽-日の出の温泉クラスターを巡ったあとは、しばらくドライブして次なる目的地、紫尾温泉に向かいます。

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途中通過する国道504号は、一部自動車専用道路で快適にドライブすることができました。

実はレンタカーを借りた理由の一つが、どうしてもこの紫尾温泉と次の湯川内温泉に行きたかったため。期待に胸躍ります。

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渋い看板!

夜星川という、なんとも素敵な名前の川がすぐ近くに流れる、静かな人里にしび荘さんはありました。

ゆっくりと湯治などをするには良さそうな場所です。

 

さて、お待ちかねの浴室へ。

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プン、と硫黄の香りが漂ってきたと思うと、目に飛び込んできたのは美しいイエローグリーンの湯舟!

 

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まるい浴槽も可愛らしく、ちょっとレトロな感じがたまりません。

ライオンの口からはこんこんと源泉が注がれています。

 

ちなみに、上の写真で左手にも浴槽があるのは気づかれましたでしょうか?

中央の丸の浴槽はあつ湯、左の細長い浴槽はぬる湯となっています。

私はぬる湯でゆっくり浸かった後、あつ湯でシャッキリと〆ました。

 

このお湯、口に含むとまるで卵の味そのもの。すごく飲みやすいお味でした。

派手な作りの施設ではないものの、この湯の色と味はインパクトがあり、とても印象に残っています。おすすめ!

 

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このお湯は紫尾神社の拝殿下から湧き出しているそうで、「神の湯」と呼ばれているのだとか。

また、宿の方に伺ったところ、湯の色は毎日変わるそうで、透明の日もあれば白く濁る日もあるそうです。不思議!

 

こちらもなかなか公共交通では訪れにくい場所にはありますが、ぜひこの湯の美しさと味を多くの方に体験してもらいたいです。

 

♨︎残り26湯♨︎

 

2020年9月18日訪問 鹿児島県薩摩郡さつま町

 

◎これまでの訪問施設一覧はこちら。

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61/88: 日の出温泉 きのこの里

さてさらに223号線を北上。

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安楽温泉鶴の湯さんから車でたった3分で次の目的地、「日の出温泉 きのこの里」さんに到着です。徒歩だと30分ぐらいらしく、バス旅なら妙見→安楽→日の出のはしごは徒歩でも十分できそうです。

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雄大な自然に囲まれ、良い雰囲気です。左手には川も流れています。
さて早速浴室へ。

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奥、入口側から見て右手があつ湯

手前、入り口から見て左手がぬる湯です。

 

写真でもわかるように、湯量豊富で常にオーバーフローしています。

vimeo.com

温泉の味は安楽温泉と似ているけど、少しエグ味?金気?が印象に残る感じ。

泡付きがよく、温泉の新鮮さが感じられました。

 

さらに奥の方に何やらバスタブが。。

vimeo.com

こちらは地下水掛け流し。蛇口からじゃんじゃん水が投入されています。

水質は丸く、とっても気持ちいい!温泉との温冷交代浴を延々と繰り返してしまいました。

目の前が川なので、夏場とか、絶対気持ちいいだろうなあ。

 

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渋い分析表。

成分として特筆すべきは炭酸水素イオンでしょうか。確かに肌がツルツルになる感じが気持ち良かったです。

こちらは個人的にお気に入りの良泉。お近くにお越しの際はぜひ行ってみてほしいです。

 

♨︎残り27湯♨︎

 

2020年9月18日訪問 鹿児島県霧島市

 

◎これまでの訪問施設まとめはこちら。

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60/88: 安楽温泉 鶴の湯(入浴できず)

田島本館さんの湯とねこさんに癒されたあとは、すぐそばの安楽温泉へ。

車で3分、歩いて15分の距離です。

 

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国道223号線に沿って、九州温泉道指定施設の妙見石原荘さんはじめ、温泉宿が点在しています。

 

サウナー的に気になる、こんな施設も。

sauna-ikitai.com

温泉蒸気を利用した蒸し風呂&岩清水掛け流しの飲める水風呂!

魅力的すぎてヤバいです。

 

石原荘さんは言わずと知れた、高級旅館。立ち寄り湯もできるのですが、九州温泉道ではなかなか割高の1200円。

今回は時間が限られていたということで、境田温泉さんも含め、次の機会にリベンジということにしました。石原荘に宿泊して境田温泉で蒸し風呂…なんでできたら、想像しただけで涎が…🤤

 

さて、本題の鶴の湯さん。

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なんと、入浴できませんでした!

 

コロナ対策で、鹿児島・宮崎県民以外の利用を制限されていたのです。

確かに、まだまだ首都圏ではコロナの感染者数は2,300人台という中で、地元の方を大事にされているのだと思いました。

入浴せずにスタンプだけ押すなんて……と思いながら、背に腹は替えられない!

スタンプだけ頂いて次の施設に向かわせていただきました。

 

このスタンプは、絶対また来訪しますね!の証、ということにしたいと思います。

あ、またリベンジ施設が1つ増えちゃいました。これは近いうちにまた来ないと、です。

 

♨︎残り28湯♨︎

 

2020年9月18日来訪 鹿児島県霧島市

 

◎これまでの訪問施設はこちら。

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59/88: 妙見温泉 妙見荘田島本館

さて、隼人を後にして足早に次の目的地に向かいます。

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1日目・2日目と公共交通機関のみで頑張ってきたのですが…

どうしても霧島山周辺はバスの便が悪く、また指定施設も多いので、レンタカーを借りて移動することにしました。

ということで、一度国分駅まで戻ってレンタカーを借り、目指すは妙見温泉

 

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良い雰囲気。小さな食堂もあるようです。

妙見荘田島本館さんにお邪魔しました。山間の中、良い雰囲気です。

左下には、何やら可愛い影が。

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温泉ネコさんがまったりしていました。

こやつ、人懐っこく近づいても逃げずに可愛かったです。

 

立ち寄り温泉は2箇所。「神経痛の湯」と「胃腸湯/きず湯」から選べます。

訪問時はちょうど神経痛が浴槽の掃除ということで、胃腸&きず湯へ。

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胃腸の湯&きず湯の入口。建屋の下に入り口があります。

ちょっと奥まったところに入口があります。入ってみると…

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真ん中で2つに分かれた浴槽が。湯の色は同じように見えますが、2つは源泉が異なっていて温度も味も全然違います。

きず湯の方がかなり熱く、また塩味が強かったと記憶しています。

 

壁の奥は打たせ湯。

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目隠しのすだれの外には雄大な川が流れる風景が楽しめます。

 

析出物からもわかるように、成分は濃いめ。

しっかりと傷や胃腸に効きそうな、良いお湯でした。

 

ちなみに、神経痛の湯は川の方から、きず湯は浴室直下から、胃腸湯は山の方からそれぞれ源泉が沸いているそう。そんな近距離でも湯の質がこんなに違うのは驚きです。

かわいいネコさん、雄大な風景、そして2種の湯に癒された、田島本館さんでした。

 

♨︎残り29湯♨︎

 

2020年9月18日訪問 鹿児島県霧島市

 

★これまでの訪問ログまとめは↓

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58/88: 隼人温泉 浜之市ふれあいセンター富の湯(サウナあり)

桜島シーサイドホテルを後にし、朝一の路線バスに乗って桜島港へ。

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さらば桜島。この日も天候はイマイチでした。

3日目は鹿児島中央駅からバスでしばらく揺られ、前日に行き逃した隼人温泉に向かいます。

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錦江湾をぐるーっと

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晴れたらもっと綺麗だろうなー

1時間ほど車窓の景色を楽しみ、最寄りの「浜ノ市」バス停に到着です。

バス停からは、すぐそばの信号を渡れば到着。徒歩2、3分ですかね。

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屋外には無料の足湯もあります。

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施設入ると地場の野菜などが売られており、浴場は正面右側の白い建物にあります。

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きりしまゆ旅さんのHPより拝借。

kirishimaonsen.com

温泉成分で浴槽や床が赤茶色に染まっています。

お湯は強食塩泉。Na+, Cl-以外にもCa2+, Mg2+,  SO42-, HSO3-なども含有量が多く、蒸発残留物が18.58 g/kg!(療養泉として認定されるのが1 g/kg以上)

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濃い。

朝からガツンとインパクトのあるお湯を楽しめました。

また、サウナと水風呂もあり、高温浴槽と水風呂の交代浴も気持ち良かった!

サウナは残念ながら午前中にはやっていないらしく、ぜひまたリベンジしたいと思いました。

 

♨︎残り30湯♨︎

 

《公共交通案内》 難易度★★☆

鹿児島交通「浜ノ市」バス停から徒歩すぐ。

この路線(鹿児島中央駅ー重久車庫)に接続する鉄道駅は、鹿児島中央/鹿児島/重富駅

日当山温泉 岩戸温泉に最寄りの久保田バス停もこの路線上にあり、ハシゴ可能。

 

2020年9月18日訪問 鹿児島県霧島市

57/88: 古里温泉 桜島シーサイドホテル

一日中歩いたり・バスに揺られたり・待ちぼうけを食らったりで、もうだいぶお疲れモード。

今宵のお宿、桜島シーサイドホテルを目指します。

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市バスの一日乗車券の特典で、フェリーは片道200円が160円に(前記事参照)。

天気が良ければこんな感じだったのでしょうが…

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http://k-kabegami.com/sakurajima/2.html より拝借。本当に綺麗ですね〜

この日はどんより、桜島の頭は雲の中でちょっぴり残念でした。

 

フェリーは17時45分着、ホテル方向へ向かう路線バスは17時50分発。ちなみにこれを逃すと19時17分まで待ちぼうけを食うことになります。

ただ、やはり船なので着岸には時間がかかりますよね。下船できたのは17時49分…。。また路線バスの洗礼を受けるのか、、とげんなりしながら、一縷の望みを託して猛ダッシュ

 

 

結果…

 

 

間に合いました!!飛び乗った瞬間に発車。もうちょっと連絡の時間設定を余裕持たせて欲しい(泣)

 

ということで、無事に桜島シーサイドホテルへと到着!

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なかなかに昭和を感じる外観。ちなみに中も昭和臭が満点なのですが、フロントロビーでは音質の良いスピーカーからジャズが流れていて、落ち着いた雰囲気でした。

 

チェックインを済ませ、名物の海が目の前の混浴露天へ!

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じゃらんHPより拝借。ワクワク…♪

トコトコ、階段を下ります。

 

…?

 

露天入口の扉に鎖がかかっています。あれ?

施設の方に許可をいただき、下りていってみると…

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あれー!

お湯が入ってない!

なんでも、台風で設備に損傷があり、一時使用中止とのこと。。ざ、残念……

(週末には復旧とおっしゃっていたので、今は通常通り入れるはずです)

 

この日はことごとくツイていませんでした。。気を取り直し、内湯の大浴場へ。

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いやー、この露天も十分良い感じじゃないですか!

錦江湾を一望しながら、褐色で熱々の温泉にしばし浸ります。

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いい景色ー!(ちなみに写真は夕焼けではなく朝焼けです。)

露天で湯に足を浸しながらぼーっと海を眺めていると、元気なお爺様が話しかけてきてくれました。

鹿児島弁が強く、内容の半分ぐらいしかわかりませんでしたが(たしか壱岐の山口温泉の時もそうだった)、地元の方との交流も温泉巡りの醍醐味だよな〜と思いながら、楽しいひとときを過ごせました。

 

2日目にして、公共交通を使った湯めぐりの厳しさを実感…果たして無事に回りきり、泉人の称号を得ることはできるのでしょうか!?

 

To be continued... (爆睡)

 

 

# 大浴場の写真は朝の浴室オープン前に許可を頂いて撮影しました。

 

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♨︎残り31湯♨︎

 

**公共交通情報**

鹿児島駅鹿児島中央駅から桜島へのフェリーへは、バスで「水族館前」バス停が最寄り。水族館「口」バス停からは少し歩きますので要注意。

桜島へのフェリーは日中20分(05/25/45)、朝夕15分(00/15/30/45)間隔で鹿児島港を出港しています(コロナの影響で減便ダイヤ)。所要時間15分、料金200円(一日乗車券特典で割引あり:記事参照)

www.city.kagoshima.lg.jp

桜島港からは鹿児島交通の路線バスで「文学碑前」バス停下車。所要時間17分、運賃340円。

桜島港発の時刻】 (本数少ないので注意!)
6:30 7:05 8:45 9:35 11:30 14:30 15:40 17:50 19:45

 

鹿児島県鹿児島市 2020年9月17日訪問