一日中歩いたり・バスに揺られたり・待ちぼうけを食らったりで、もうだいぶお疲れモード。
今宵のお宿、桜島シーサイドホテルを目指します。
市バスの一日乗車券の特典で、フェリーは片道200円が160円に(前記事参照)。
天気が良ければこんな感じだったのでしょうが…
この日はどんより、桜島の頭は雲の中でちょっぴり残念でした。
フェリーは17時45分着、ホテル方向へ向かう路線バスは17時50分発。ちなみにこれを逃すと19時17分まで待ちぼうけを食うことになります。
ただ、やはり船なので着岸には時間がかかりますよね。下船できたのは17時49分…。。また路線バスの洗礼を受けるのか、、とげんなりしながら、一縷の望みを託して猛ダッシュ。
結果…
間に合いました!!飛び乗った瞬間に発車。もうちょっと連絡の時間設定を余裕持たせて欲しい(泣)
ということで、無事に桜島シーサイドホテルへと到着!
なかなかに昭和を感じる外観。ちなみに中も昭和臭が満点なのですが、フロントロビーでは音質の良いスピーカーからジャズが流れていて、落ち着いた雰囲気でした。
チェックインを済ませ、名物の海が目の前の混浴露天へ!
トコトコ、階段を下ります。
…?
露天入口の扉に鎖がかかっています。あれ?
施設の方に許可をいただき、下りていってみると…
お湯が入ってない!
なんでも、台風で設備に損傷があり、一時使用中止とのこと。。ざ、残念……
(週末には復旧とおっしゃっていたので、今は通常通り入れるはずです)
この日はことごとくツイていませんでした。。気を取り直し、内湯の大浴場へ。
いやー、この露天も十分良い感じじゃないですか!
錦江湾を一望しながら、褐色で熱々の温泉にしばし浸ります。
露天で湯に足を浸しながらぼーっと海を眺めていると、元気なお爺様が話しかけてきてくれました。
鹿児島弁が強く、内容の半分ぐらいしかわかりませんでしたが(たしか壱岐の山口温泉の時もそうだった)、地元の方との交流も温泉巡りの醍醐味だよな〜と思いながら、楽しいひとときを過ごせました。
2日目にして、公共交通を使った湯めぐりの厳しさを実感…果たして無事に回りきり、泉人の称号を得ることはできるのでしょうか!?
To be continued... (爆睡)
# 大浴場の写真は朝の浴室オープン前に許可を頂いて撮影しました。
♨︎残り31湯♨︎
**公共交通情報**
鹿児島駅・鹿児島中央駅から桜島へのフェリーへは、バスで「水族館前」バス停が最寄り。水族館「口」バス停からは少し歩きますので要注意。
桜島へのフェリーは日中20分(05/25/45)、朝夕15分(00/15/30/45)間隔で鹿児島港を出港しています(コロナの影響で減便ダイヤ)。所要時間15分、料金200円(一日乗車券特典で割引あり:記事参照)
桜島港からは鹿児島交通の路線バスで「文学碑前」バス停下車。所要時間17分、運賃340円。
【桜島港発の時刻】 (本数少ないので注意!)
6:30 7:05 8:45 9:35 11:30 14:30 15:40 17:50 19:45
鹿児島県鹿児島市 2020年9月17日訪問