BioLOG

( 着飾らずに書く練習 )

54/88 湯穴温泉

湯めぐり旅2日目。今日は都城駅からスタートです。

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バスで西に向かい、湯穴温泉を目指します。ゆあな、ではなく「つ」あなです。

 

ここは都城市の吉之元町というところにあるのですが、公共交通の便が非常〜に悪いです。

都城駅霧島神宮(※霧島神宮「駅」ではないし駅は通らない)を結ぶ高崎観光バスしか通っておらず、その本数は…

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2〜3時間に1本。休日は△がついた便は運休なので、1本乗り過ごすと5時間半待ちという恐ろしいことになります。

 

地元密着のマイクロバスに揺られること1時間、吉之元バス停に到着です。着いたら目の前に施設があるので、迷う心配はご無用。

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この坂を登った先が、本日1つ目の目的地「湯穴温泉」。

 

8時に到着したのですが、一番乗りでした。

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ドアを入るとすぐに脱衣所。

 

デン、と浴槽が正面に鎮座します。

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左隅の小さい浴槽は、源泉そのままの水風呂。右側はボイラーで加温されています。

 

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見てください、芸術的な析出物と、水面に浮かぶ薄い膜!一番乗りの特権です。

温かい浴槽は、そのまま入ると体温とほぼ同じくらいのぬる湯。濃いぬる湯とは、私のドストライクなのです。

 

バスの都合で2時間つぶさないといけなかったので、ひたすら温冷交代浴をしてました。温度がぬるいため、長風呂しても全然平気。

途中で常連さんが入ってくると、右端に写っているボイラーに繋がる管の栓を開けて温度が上げていました。やはり、デフォルトだと一般的には物足りない温度のようです。

さらにさらに、飲泉もできます。味は、微炭酸でカナケが強いのですが、個人的には飲みやすい方かなと感じました。常連さんだとコップ2杯をグビグビ飲み干していました。

 

これで素晴らしさは伝わったでしょうか。。福岡の福智町にある「ほうじょう温泉ふじ湯の里」を思い出す。(ちなみに、ふじ湯の里は一時期閉館されていたものの、本年6月にリニューアルオープンしたとのこと!)

なかなか行きにくいところにありますが、特に車移動なら是非入ってみてほしい温泉でした!

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♨︎残り34湯♨︎

 

**公共交通情報**

高崎観光バスでJR都城駅より1時間、運賃1050円。本数少なく乗り遅れ注意。

takasaki-kankobus.com

 

 

宮崎県都城市 2020年9月17日訪問