59/88: 妙見温泉 妙見荘田島本館
さて、隼人を後にして足早に次の目的地に向かいます。
1日目・2日目と公共交通機関のみで頑張ってきたのですが…
どうしても霧島山周辺はバスの便が悪く、また指定施設も多いので、レンタカーを借りて移動することにしました。
ということで、一度国分駅まで戻ってレンタカーを借り、目指すは妙見温泉!
妙見荘田島本館さんにお邪魔しました。山間の中、良い雰囲気です。
左下には、何やら可愛い影が。
温泉ネコさんがまったりしていました。
こやつ、人懐っこく近づいても逃げずに可愛かったです。
立ち寄り温泉は2箇所。「神経痛の湯」と「胃腸湯/きず湯」から選べます。
訪問時はちょうど神経痛が浴槽の掃除ということで、胃腸&きず湯へ。
ちょっと奥まったところに入口があります。入ってみると…
真ん中で2つに分かれた浴槽が。湯の色は同じように見えますが、2つは源泉が異なっていて温度も味も全然違います。
きず湯の方がかなり熱く、また塩味が強かったと記憶しています。
壁の奥は打たせ湯。
目隠しのすだれの外には雄大な川が流れる風景が楽しめます。
析出物からもわかるように、成分は濃いめ。
しっかりと傷や胃腸に効きそうな、良いお湯でした。
ちなみに、神経痛の湯は川の方から、きず湯は浴室直下から、胃腸湯は山の方からそれぞれ源泉が沸いているそう。そんな近距離でも湯の質がこんなに違うのは驚きです。
かわいいネコさん、雄大な風景、そして2種の湯に癒された、田島本館さんでした。
♨︎残り29湯♨︎
2020年9月18日訪問 鹿児島県霧島市
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