BioLOG

( 着飾らずに書く練習 )

馬喰町バンド (音遊びの達人)

いっちゃんに出会う、ほんのすこし前。

 

HADEN BOOKSからの帰り、なんとなく、久しぶりにCDでも買いたくなり、

青山から散歩がてら、渋谷のTOWER RECORDSに歩いていったのでした。

 

ふらふら店内を見ていると、たまたま見かけた「カツオの熱い音コーナー」。

そこに並んでいたのがこの、馬喰町バンド。

4thアルバム「遊びましょう」との出会いでした。

youtu.be

 

 試聴機をピコっとした瞬間、やられましたね。

うわー、ラッキー!おもろい音!って思いました。

 

 

し・か・も!

馬喰町バンドと青葉市子ちゃんと出会った、まさにそのタイミングで、ご両人が出演されるライブがあったのでした。

一挙両得。なんたる奇跡。最高の一夜でございました。

馬喰町やいっちゃんにググッと心を掴まれたあなた、絶対ライブ行ったほうがいいですよ。世界観が変わります。

 

 

人生初、ミーハーっぽくサインまでいただいてしまいました。

f:id:bio-log:20170304172011j:image

 

音、アートワーク、馬喰町バンドのすべてが大好きです。

青葉市子 (ぽつりぽつり、紡ぎ出される音)

最近はもっぱら、ラジオから新しい音楽を知ることが多いのだけれど、

なんだか本当に奇跡的に、心を鷲掴みにされる音楽に出会うこともある。

 

数年前、気の合う仲間で月に1回やっていた読書会。

それである日、HADEN BOOKSさんにお邪魔したことがある。

「音と言葉 ヘイデンブックス」の名の通り、コーヒーのいい香りが漂うなか、至る所におもしろそうなCDやら本やら雑誌やらが置かれている。

 

ただ、青葉市子ちゃん(さん?)との出会いは、店内じゃなかった。

youtu.be

 

何かの拍子にふと見つけた、店主の林下さんのインタビュー。

「僕の人生を変えた女の人の歌」

bar bossa vol.50 - JJazz.Net blog

ふうん、そんな紆余曲折を経てあの店が、、

と思いながら読んでいたら、最初に紹介されていたのが彼女でした。 

 

まず、youtubeで見て圧倒され、

幾月後かにライブで見て、さらに圧倒されました。

自らもこの澄んだ声で唄いながら、ギター1本をここまで歌わせるひとを見たのは、はじめてでした。

Caural / Cruel Fate of Spring (春のふわふわ、な音)

Spring has come!

ということで、私の中でいちばん「春の空気感」を感じる一曲を。

youtu.be

あらゆる命が芽吹く春、そんな春のひとときはcruel fate(=残酷な運命)、とのことです。

 

この曲との出会いは、こんぱすさんのこのcompilation.

www.nicovideo.jp

あのころはたしか、まだ大学生。ずっとこれを聞いてた記憶があります。

 

Kawatana?

f:id:bio-log:20170302132930j:image

たまには、「これはどこだ?」と記憶から消えかかっている写真もあります。

iPhotoの情報によると、Kawatana, Nagasaki、と。

f:id:bio-log:20170302133052j:image

もう一枚の写真がこれ。

公民館…?うーん、、としばし考え、

あ、なるほど、そういえば海が綺麗に見える温泉に、仕事帰りに行ったんだった、と、思い出しました。

 

長崎県東彼杵郡川棚町 2016年10月2日 

 

湯ノ本温泉 山口温泉(長崎県壱岐市)

 

f:id:bio-log:20170301223923j:image

八十八湯めぐりで、唯一離島に設定されている温泉。

 

f:id:bio-log:20170301223828j:image

なんということでしょう、この開放感。

夏だったということもあるかもですが、窓全開です。

すぐそこは歩道。地元のおばあの熱い視線を感じながら、湯を頂きました。

 

f:id:bio-log:20170301224354j:image

湯は底が見えないほどの赤褐色。

鉄が豊富に含まれる鉱泉ならでは。鉄味と塩味が強い、いかにも身体にガツンと染み渡りそうな、インパクトのある良泉でした。

後から入ってきた、地元のじいちゃんとの話も楽しかった。じいちゃんの方言が強かったのと、さらにじいちゃんの耳が遠かったのとで、どこまで意思疎通できていたかはわからんが。

 

f:id:bio-log:20170301225245j:imagef:id:bio-log:20170301225312j:image

壱岐は海も美しく、シュノーケリングすると、手が届くようなところに魚がうようよ。

絶対また行きたい、山口温泉でした。

 

 

長崎県壱岐市 2016年7月23日 

The Folkees (人生のテーマソング)

車の中でmusic × serendipityというラジオ番組をよく聴きます。

わりと頻繁にserendipityがくるので、名に偽りなし、です。

 

youtu.be

その番組中で知ったThe Folkees

福岡を拠点に活動するバンド。が、最近のツボです。

 

はじめて聴いた曲は「抱きしめ合えたら」。

聴いたその日にyoutubeを検索してもなくって、今日見たら公開されてから実に3ヶ月以上も経ってた。まあ、これもひとつのserendipity

 

youtu.be

 

やっぱり、ストレートな歌詞と素な音がいい。

「気楽に行こうぜ」、人生のテーマソングに巡り会えた気さえします。