下から眺める雲も好きですが、上からの雲も好きです。もちろん。
特に、眼下に漂ってるやつが。
俯瞰するというのは面白いものです。
見えないものがそこにはある、ということを着陸時にその目で見ることができます。
千葉県矢作町上空 2016年8月2日
八十八湯めぐりで、唯一離島に設定されている温泉。
なんということでしょう、この開放感。
夏だったということもあるかもですが、窓全開です。
すぐそこは歩道。地元のおばあの熱い視線を感じながら、湯を頂きました。
湯は底が見えないほどの赤褐色。
鉄が豊富に含まれる鉱泉ならでは。鉄味と塩味が強い、いかにも身体にガツンと染み渡りそうな、インパクトのある良泉でした。
後から入ってきた、地元のじいちゃんとの話も楽しかった。じいちゃんの方言が強かったのと、さらにじいちゃんの耳が遠かったのとで、どこまで意思疎通できていたかはわからんが。
壱岐は海も美しく、シュノーケリングすると、手が届くようなところに魚がうようよ。
絶対また行きたい、山口温泉でした。
車の中でmusic × serendipityというラジオ番組をよく聴きます。
わりと頻繁にserendipityがくるので、名に偽りなし、です。
その番組中で知ったThe Folkees。
福岡を拠点に活動するバンド。が、最近のツボです。
はじめて聴いた曲は「抱きしめ合えたら」。
聴いたその日にyoutubeを検索してもなくって、今日見たら公開されてから実に3ヶ月以上も経ってた。まあ、これもひとつのserendipity。
やっぱり、ストレートな歌詞と素な音がいい。
「気楽に行こうぜ」、人生のテーマソングに巡り会えた気さえします。